こんにちは。
今年になってから一気に増えた証券口座乗っ取りですが、初めはフィッシング詐欺だのなんだの言われていましたが、結局のところよくわかっていません。
不審なメールを開いたとか、公衆Wi-Fiを使っているからだとか、様々な憶測で語られています。
今回の事で、公衆Wi-Fiにアクセスすることで情報が盗み見られたり、場合によっては抜き取られることもあるということを知り、怖いなと感じました。
公衆Wi-Fiはコンビニや商業施設などで普通にあり、便利に使うケースも多々あります。今更使わないというのも不便すぎます。
コロナの時に在宅勤務をするなかで「VPN」っていうのを使う機会があったのですが、これならいけるのではないかと思い調べてみました。
VPNとは何?

VPNとは、インターネット上に仮想的な「専用の通路」を作り、その中で安全にデータをやり取りするための技術のことです。
VPNは、Virtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)の略です。
会社で在宅勤務をするにあたり、会社のネットワークに自宅のパソコンからアクセスするときにこのVPNで安全性を担保してからアクセスするようにと説明がありました。
当時は何のことかさっぱりわからなかったので、言われるがまま使っていました。
今になって調べてみると、以下のような特徴がありました。
- データの暗号化:ネット上の通信を暗号化することで、第三者によるデータの盗聴や改ざんを防ぐ
- IPアドレスの隠蔽:実際のIPアドレス(インターネット上の住所のようなもの)を隠し、VPNサーバーのIPアドレスに置き換えることで、利用者の場所や身元を特定されにくくします。
- 安全な接続を確保:公共のWi-Fiなどセキュリティが低い環境でも、VPNを使うことで安全にインターネットを利用できる
調べてみて改めて思いましたが、データの暗号化や、公衆Wi-Fiでも安全にネットを利用できるというのがVPNの強みなので証券口座乗っ取りなどの対策の一つとして有効そうです。


NordVPNとは

VPNについて、法人だけのものではなく個人でも使えます。
現在、キャンペーンをしており安くなっているNordVPNを紹介しようと思います。
NordVPNは、世界的に最も人気があり、広く利用されているVPNのサービスの一つです。
高いセキュリティとプライバシー保護
強力な暗号化をしており、オンライン上のデータが傍受されるリスクを最小限に抑えます。
閲覧履歴、接続ログ、IPアドレスなどを記録しないという厳格なノーログポリシーを掲げています。
また、VPN接続が予期せずに切断されたときには、ネット接続そのものも遮断する機能が備わっており、IPアドレスやデータが漏洩するのを防ぎます。
2つのVPNサーバーを経由させることで、高いセキュリティと匿名性を保っているようです。
高速で安定した通信速度

NordVPN を使ったことのある人の口コミでも、高速で安定しているというのがありました。
これは、独自のVPNプロトコルである「NordLynx」(WireGuardをベースにしたもの)を採用しており、高いセキュリティを維持しつつ、非常に高速な通信速度を提供しているからです。
また、世界中に7,000以上のサーバーを展開しており、近くのサーバーに接続することで速度の低下を最小限に抑えているそうです。
多機能で使いやすいアプリ
対応しているOSは、Windows、macOS、Linux、iOS、Androidなどの主要なものは対応しています。
直感的で使いやすい専用アプリを提供しており、chromeやFirefoxなどのブラウザ拡張機能も利用可能です。
1つのアカウントで最大10台のデバイスを同時に接続できます。ダークウェブのモニタリングもしています。
料金プラン
料金プランは、ベーシック、プラス、コンプリートの3つのプランがあります。
プランの期間については、1ヶ月プラン、1年プラン、2年プランがあります。
ベーシック | プラス | コンプリート | |
1ヶ月プラン | 1690円/月 | 1820円/月 | 1950円/月 |
1年プラン | 650円/月 | 780円/月 | 910円/月 |
2年プラン | 440円/月(期間限定) | 570円/月(期間限定) | 700円/月(期間限定) |
残念ながら、無料プランはありません。でも30日間の無料返金保証があるので使ってみたい人はこれを利用して使ってみるのがおすすめです。
2年プランは現在、キャンペーン期間中で、ベーシックプランだと月々ワンコインで利用できてお得です。
NordVPNがおすすめな人

では、NordVPN はどんな人にオススメなのか?
かんがえてみましたが以下のような人にとってNordVPNは適していると思います。
- プライバシー保護やセキュリティを重視している人
- 公衆Wi-Fiを普段からよく利用する人
- 地域制限のあるコンテンツにアクセスしたい人
- 高速で安定したVPN接続を希望する人
- 複数のデバイスでVPNを利用したい人
- 海外出張などが多い人
セキュリティとプライバシー保護に強みがあるサービスなのでこんなところでしょうか?
公衆Wi-Fiをよく使って、株の売買をするような人には証券口座乗っ取りやフィッシング詐欺を防ぐにはちょうど良いサービスかと思います。
また、会社のパソコンからだと制限があるケースも大企業だと多いですよね?
チャットGPTやディープシークなどの生成AIを会社で使用することに制限がかかっているような人なら、NordVPNを使って安全性を高めたうえで使用することもできます。
また、海外出張が多い人なんかにもおススメです。
このように様々なシーンでの利用に幅広く対応できるNordVPNのサービスなので上に該当しない人でもまずは使ってみるというのでもよいかと思います。
また、今なら期間限定キャンペーン中なので安く始められます。
NordVPNのメリット・デメリット
続いて、メリット・デメリットについてみていこうと思います。
メリットは、先ほど触れた特徴と大きく被るのでさらっとまとめます。
高速かつ安定した通信速度と高いセキュリティとプライバシー保護機能です。
逆にデメリットを挙げるとしたら次の点になります。
- 長期契約でないと割高になる料金体系
- 一部の国や環境で接続が不安定になる可能性
- 自動更新設定が標準でオンになっている
NordVPNは、長期契約(特に2年プラン)にすると月額料金がかなり安くなりますが、1ヶ月などの短期契約だと他のVPNサービスと比較して割高に感じることがあります。お試しで短期間だけ利用したい場合は、料金面でデメリットに感じるかもしれません。
多くのVPNサービスに共通することですが、特にインターネット規制が厳しい国(例:中国)では、接続が不安定になったり、利用できなかったりする場合があります。また、利用するサーバーや時間帯、自身のインターネット環境によっては、通信速度が一時的に低下したり、接続が切れたりするケースも報告されています。
NordVPN の契約は、デフォルトで自動更新がオンになっています。これは、契約期間が終了してもサービスが途切れることなく利用できるというメリットがある一方で、不要になった場合に解約を忘れると自動的に料金が発生してしまう可能性があります。利用しない場合は、契約期間中に自動更新をオフにする手続きを忘れないように注意が必要です。
まとめ
今日は、証券口座乗っ取りやフィッシング詐欺などの対策の一つとしてVPNについて考えてみました。
そのなかで、VPNサービスを提供している「NordVPN」のサービスについてみてきました。
VPNがどういうものなのか、NordVPNで提供されているサービスについて少しは理解できたと思います。
公衆Wi-Fiを使う人から海外出張へ頻繁に行く人にとっては必須級のサービスになります。
NordVPNは、パナマの会社です。世界中でも安定的に優れたVPNサービスが提供できると言われるのがパナマらしいです。
証券口座乗っ取りやフィッシング詐欺を防ぐには、まずは証券会社の提供する多要素認証を導入しましょう。
そのうえで、それでもフリーWi-Fiをよく使って取引をするなど当てはまるならNordVPN のようなVPNサービスを利用しましょう。
スマホを使って外出先で株取引をする人や、仕事中にちょっと株取引をする人なんかにはVPNサービスを使うのはいいのではないかと思いました。
会社のPCで株取引なんてすると、普通に怒られますし、VPNで暗号化してやれば安全に取引ができるというものです。
では今日はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。

