こんにちは。今日は、サイバーエージェントの決算を見ていこうと思います。決算自体は11/14に発表されていました。増収増益決算で売上高は9.1%増、営業利益は78.9%増という結果でした。決算内容自体は昨年に比べてすごく良い決算でした。株価は10月以降じりじりと下げ始め、決算後にはさらにもう一段下落し、今も下落トレンド入りしたかのような軟調な状況です。
目次
2025年9月期通期決算について

| 項目 | 2024年9月期 | 2025年9月期 | 前同期比 |
| 売上高 | 8010億円 | 8740億円 | +9.1% |
| 営業利益 | 401億円 | 717億円 | +78.9% |
メディア&IP事業:ABEMA黒字化で10年越しの悲願達成へ
メディア事業では、ABEMAが遂に通期で黒字化し、「稼ぐ事業」になりました。今までサイバーエージェントの株価の重しになっていたABEMAの巨額投資赤字がなくなったことを意味します。これは今後の同事業のキャッシュカウとして成長をけん引していくように思います。
ヒット作を継続的に生むゲーム事業
ウマ娘以降の反動に苦しんでいたサイバーエージェントですが、今期は多数のヒットタイトルに恵まれ、利益が一気に跳ね上がりました。私もサイゲームスの「グラブル」はもう5年以上プレイしています。最近はちょっとエンドコンテンツにはついていけていない感じはありますが、今もそれなりに楽しんでやっています。課金はしなくなりましたが・・・。
大口顧客の離反が気になるがそれでも安定のネット広告事業
AI活用による効率化が進んでおり、市場シェアを維持・拡大しています。派手さはありませんが、ゲームやメディアが変動しても会社全体を下支えする重要な「守りの要」です。大口顧客の離反が要因で今期は減益となっていますが堅調に推移しているようです。
社長交代のサプライズ
今回の決算で正式に藤田氏が社長を退き「代表取締役会長」へ、新社長に山内隆裕氏(専務執行役員)が就任する人事が発表されました。業績が絶好調の中での社長交代なので前向きな変化だったと思います。いきなりの発表というよりは数年前から後継者については言及されていたので市場は株価に織り込んでいると思っていましたが、発表後に株価は急落しました。
短期的なものであってほしいと思いますが、カリスマの創業社長の交代は株価にとっては一時的なマイナス要因のようです。もちろん私は、買い増ししましたけど・・・。
2026年の見通しと株主還元

来期の見通しについては、増収減益を見込んでいます。これも株価を下げた要因なのかもしれません。株主還元についても年間配当を従来の17円から19円へ増配(2026年予想)する方針を示しました。
個人的にはポジティブに受け止めているのですが、株価はそのようには反応しませんでした。今期の反動もあり保守的に見ているように感じる見通しでしたが、それが普通なのではと思っています。
ABEMAの黒字化に関しても一過性ではなく構造的な変化だと思うのですが、どこで評価されているのか株価の反応を見ている限りよくわかりませんorz
地味そうだけど堅実な社長に見えるので保守的に数字を組み立てているだけのようにも思うのですが・・・
ここ最近の株価チャートを見て

上図はサイバーエージェントの3ヶ月チャートです。1800円台だった株価は、ここ2ヶ月で400円前後下がっています。年始には1100円台だった株価は順調に上がっていたのですが、今では1396円です。私も今年は売買を何度かしているので利確していますが、今の保有分は含み損になってしまいました。今は株主優待がもらえる500株保有しています。
チャートの形は完全に下落トレンドになっているので長期で見ているならいいのですが、しばらくは厳しそうな感じがします。10月の初めに売るべきだったのかもしれませんが、戻ってほしいと思うあまり切れずにいました。サイバーエージェントの株主優待には保有継続条件はないので、下落トレンドを確認した後は売ればよかったのかもしれません。この点は反省点かもしれませんね。結局、業績好調なこともあり売る理由に乏しくこのまま保有を決めました。

ABEMAを株主優待で見ているのですが、プレミアムプランの期限が切れてしまいました。
早く株主優待が届かないかなと待っています。
次の第1四半期の進捗が出るもしくは、何か業績に関するポジティブなニュースが出るまでは、株価はこのままズルズルと下落していく感じもするので長期的に保有できない人にはお勧めできないです。投資は自己責任でお願いします。
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