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【iDeCo経過観察】2025年iDeCoの資産状況を確認しておく

2025年の上半期が終わりましたね。

上半期を振り返ると、2025年1-3月期の実質GDPは前期比でマイナス成長となり、4四半期ぶりのマイナスとなりました。

輸出の減少に加え、個人消費も力強さを欠く状況で、次の4-6月期の実質GDPもマイナスとなれば、景気後退入りすることもあり正念場です。

そして、米国の通商政策、特にトランプ関税が大きいですね。あれによって元々下落基調だった日経平均は急落し、私の持ち株も大きく下がりました。

その後は株価は回復しましたが、海外経済の動向、特に米国の政治・政策動向次第で、日本の経済見通しが大きく変わる不確実性が指摘されています。

私の持ち株は一時の悲惨な状況から好転し、今のところは順調に含み益が出てきました。NISAで投資している銘柄も順調に増えていっています。

そういう意味では、あの下落は必要だったのかもしれません。去年の8月の暴落もあの後の上昇を考えると、上昇の前には下落は必要なのかも?

そんな中で私のiDeCoはどうなのか?2025年も折り返し地点にありますし、今回はiDeCoの状況についてみていこうと思います。

私はiDeCoについては、2016年からはじめています。使っている証券会社はSBI証券になります。

当時、使っていた証券会社がSBI証券だったこともあり、SBI証券のiDeCoを調べて申し込みをしました。

初めは月に10,000円から始めて、徐々に金額を増やしていって今では満額掛けています。

来年か再来年か具体的な時期についてはわかりませんが、近くこのiDeCoの掛け金の上限が変更になります。

現在の掛け金の配分の状況

iDeCoでの掛金については、満額の23,000円/月掛けています。

年間276,000円を掛けています。iDeCoの掛け金は所得控除の対象になるので、減税にもなるのでお得ですね。

掛け金の配分については以下の通りです。分散としての金以外は、全てパッシブ型の運用にしています。

掛け金の配分に関しては、過去に何度か変更しています。直近だと2025年2月に配分を変更しました。

アクティブ型の投信で運用していたのを投資先を金にしている「三菱UFJ純金ファンド」以外の投信をパッシブ型に変更しました。

また、海外不動産の資産クラスに掛けていたものを海外株式に集約しました。

その辺りのことは、当時の記事に書いているのでよかったこちらの記事もどうぞ!

掛け金の配分割合

  • 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 30%
  • 三菱UFJ純金ファンド 20%
  • EXE-i先進国株式ファンド 20%
  • iFree NYダウ・インデックス 20%
  • 三菱UFJDC新興国株式インデックスファンド 10%

iDeCoを契約するならどこの証券会社がおすすめ?

iDeCoは多くの金融機関で契約することが可能です。

意外に思うかもしれませんが、証券会社以外でも取り扱っています。

代表的なのは、以下の種類の金融機関で取り扱いがあります。

  • ネット銀行
  • メガバンク
  • 地方銀行
  • 信託銀行
  • 信金・信組・ろうきんなど
  • 保険会社

驚いたのは、信金・信組・ろうきんや保険会社でも取り扱いがあるということです。

iDeCoは一人一口座しか開設できないため、どの金融機関を選ぶかは非常に重要です。

金融機関によって、主に、手数料・商品ラインナップ・サポート体制などに違いがありますので、比較検討して自分に合ったところを選ぶと良いでしょう。

ただ、ぶっちゃけて言うと、ネット証券会社でするのがなんだかんだでいいように思います。

iDeCoはネット証券が良いと考えるわけ

iDeCoを選ぶうえで差別化できる点は、全部で3点あり、手数料・運用商品のラインナップ・サポート体制です。

証券会社以外のところは、本業の傍らやっている感じがして、この3点で証券会社に大きく劣るように感じます。

手数料は、証券会社が有利なところが多いです。少なくとも対面の銀行などよりはネット証券が断然有利です。

ネット証券でおススメなのは、SBI証券、マネックス証券、松井証券の3社です。

手数料にそこまで大した違いはありません。また、サポート体制もネット証券なのでそんなに大差はないと思います。

違いは商品ラインナップやiDeCoを掛けることで得られるポイントサービスなどでしょうか?

商品ラインナップ数でいうとSBI証券と松井証券は取り扱い本数が多いです。

両社はどちらも30種類以上の商品から選べます。マネックス証券は28本と他の2社に数では劣ります。

とはいえ、20種類以上あれば十分多い方なのであとは、どういう商品へ投資できるかになってきます。

そのため、この3社で迷っている方は、3社とも資料請求をしてみることをお勧めします。

iDeCoおすすめ証券会社

マネックス証券のiDeCo

マネックス証券 iDeCo

松井証券のiDeCo

SBI証券のiDeCo

【確定拠出年金(iDeCo)専用】SBI証券

現在の資産状況の振り返り(2025/6/28)

私のiDeCoの資産状況になります。掛け金に対して大きくプラスで推移しています。

掛け金が1,875,000円に対して資産残高は2,895,892円になっており、損益は1,020,892円になります。

とうとう含み益は、100万円の大台を突破しました。

私の勤める会社は、企業年金などがない会社なのでiDeCoの個人型になります。

掛金の上限が決まっていて、追加拠出もできなければ勤め先からの拠出もないためなかなか残高が増えませんでした。

しかし、それでも淡々と積み立てていって10年経たずして含み益が100万を超えましたので運用成果の経過としては良い方ではないでしょうか。

個人的には少し驚いています。税金がかからないこともあって、54.4%も資産が増えているのは、運用成績としては申し分ないです。

もう少し掛け金が多ければ、良かったのにと思いながら、それでも満足しています。

資産残高の内訳は、

  • 国内株式 23%
  • 国内その他資産 20%
  • 海外株式 58%

になります。

海外株式の比率が高いですが、個人で運用している株は日本株がメインなので全体のポートフォリオで考えると多すぎるとは思っていません。

過去のiDeCoの状況に関する記事

過去の私のiDeCoの経過についての記事です。

もしよかったら読んでくれると嬉しいです。

以前のブログから引越ししてきた記事もあるので、多少の不備はご愛嬌で

NISA/iDeCo

2024/10/6

今年のiDeCoの経過状況

自分自身のiDeCoについて備忘録がてら記録を残しておこう。 ブログを引越しして過去の記事で残っていたものを移してきた。 今年の分についても書いていたのだが、どうせだし今年のは改めて書こうと思います。 iDeCoはもうかれこれ8年くらいやっている。私の場合は、iDeCoの個人型で勤務先でも特別にDCとかをやっていないので掛金が少ない。 しかし、少ないけど、順調に積みあがっている。もう少し掛金が上がればいいんだけど・・・。 今年になって、個人型のiDeCoについて、掛け金が増額になるというニュースもあった。 ...

NISA/iDeCo

2024/10/20

iDeCoの運用状況の振り返り(2023年6月)

こんにちは。前のブログを引っ越そうといろいろ悪戦苦闘しています。 WordPressって初心者には難しいなというか奥が深いなぁと思います。全然使いこなせません。 少しずつ触っていって、慣れるしかないですね。 さて、この間、2021年4月時点でのiDeCoの運用状況を振り返りましたが、2023年6月時点のものも発掘できたのでご紹介します。 過去の記事についてはこちらをご参照ください。ちょうどこのころから、自分の中でなんとなくですが、分散しすぎてもダメだということを感じたんだと思います。 では2023年6月時 ...

NISA/iDeCo

2024/10/20

iDeCoの運用状況について(2021年4月)

こんにちは。引っ越し前のブログのデータを確認していると、2021年4月に更新したデータが見つかりました。 ただ、データとして破損しているというか復旧しようとするとデータが壊れそうなのでちょっとそのままをもってくるのが難しそうな感じです。 ちょうどコロナの時にちょっとブログについても勉強しようとしたのですが、仕事が忙しくなってそのまま放置になって今に至っています。 なので、その時の記事を引用するような形で当時のiDeCoの状況を振り返ってみようと思います。 私は、SBI証券でiDeCoをやっています。 当時 ...

まとめ

今回は、2025年上半期の締めくくりとして私のiDeCoの資産状況についてみていきました。

資産配分については、今年の2月に変更した配分を維持しつつ淡々と積み立てていきます。

まとめ

  • 資産配分については、iDeCo以外で日本株へ投資しているため海外株多めで配分
  • 9年で含み益は100万の大台へ(海外株が好調だったおかげ)
  • iDeCoはネット証券がおすすめ(SBI証券、マネックス証券、松井証券)

iDeCoは、60歳まで基本的に引き出せない反面、所得控除や運用期間中の資産への非課税などの税制優遇が大きいです。

NISAとiDeCo、両方できる人は、やった方がいいと思います。

iDeCoにしてもNISAにしても、メリット・デメリットはあるので、それをよく理解したうえで、可能な範囲で無理しないようにやることをお勧めします。

iDeCoの運用状況については、今後も定期的に備忘録がてら綴っていこうと思います。

大きく増えたりはしないですが、ゆっくりと着実に老後のための資産形成ができているのだと実感しています。

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