おはようございます。
ゴールデンウイークになりました。とはいってもたった4日の休みなので名前負けしている感があります。
人によって、もしくは会社によっては、有休使ったり、休みを作ったりして先週から休みになっているケースもあると思います。
羨ましい限りです。さて、もう早いもので5月になりました。セルインメイ(Sell in May)と言われますが今年はどうなるでしょうか?
あの有名な投資格言ですが、イギリスで生まれたというのは初めて知りました。
季節要因に基づく株式市場のアノマリーは、どこまで信じるか判断のわかれるところですが、頭の片隅に置いておこうと思います。
オリエンタルランドが1位
では、今週もSBI証券から公表されたNISAランキングを見ていくことにしましょう。
今週の1位はオリエンタルランドでした。オリエンタルランドは4/28に決算発表を行いました。
増収増益でしたが、来期の見通しは増収減益になる見込みのようです。
また、創立65周年の特別株主優待の実施が発表されました。9月末時点で100株保有で1デーパスポートを1枚もらえます。
これによって、決算発表後のPTSでは買われていたのですが、来期の減益見通しを嫌気して急反落しました。
この特別株主優待の発表や減益決算での急落で買われたのだと思います。
私もオリエンタルランド株については100株だけ持っており、含み損を抱えています。
特別株主優待はありがたいですが、株価浮揚には少し足りなかったようですorz
また、3位には初めて村田製作所がランクインしました。ここも決算発表で業績が芳しくなく、売られたタイミングで買われたようです。
NISAランキングでは、急落した大型株がNISAで買われる傾向がありますね。


NISAで保有銘柄の現在状況
続いては、私がNISAの成長投資枠で保有している銘柄についての損益を見ていこうと思います。
結果としては、NTT以外は損益がプラスになりました。
日本M&Aセンター(2127)
ずっとマイナスで沈んでいた日本M&Aセンター(2127)も決算発表で微増だったものの2期最高益更新で業績の底堅さが際立って買われました。
配当利回り4%超えているので投資をしていました。株主優待を止めたことによって配当を上乗せした分が今後どうなるのか気になります。
ここは不正会計以降、がけから転げ落ちるように暴落しているのですが業績は堅調なのは確かです。
膿を出し切ったのか、なかなか判断しづらいですが、もう少し評価されてもいいと思うのですがなかなか一筋縄ではいかないようです。
ファンコミュニケーションズ(2461)
ファンコミュニケーションズも増配で株価が上がりました。上がりましたが、思ったほどではなかったです。
また、同業のバリューコマースの方は、決算が芳しくなかったので、アフィリエイト業界自体はもしかしたら厳しいのかもしれません。
そう考えるとこのまま保有しておいていいのか、迷うところです。

NTT(9432)
NISA保有銘柄の中で損益では唯一のマイナスのNTTですが、ここは決算次第だと思っています。
前回、信用買い残が減少していることに触れましたが、需給は改善しています。
ただ、また信用買い残は増えてきそうに思いますが・・・
あとは、決算で来期の見通しが良ければ見直されると信じたいです(願望)
そういう期待はだいたいうまくいかないのでしょうけど、来期は増益になってくれると信じることにします。
最悪ダメでも配当をもらい続けて耐えるしかないですね
まぁ、NTT株は元々、配当狙いで買っている銘柄なので配当をもらえれば良しとしましょう。
とは言いつつ、株価も150円を回復してきましたし、決算発表でよい見通しが出て、今年はそのまま上昇トレンドに乗ってほしいところです。
決算シーズンで動くか
決算シーズンも本格的になってきます。
先週は、NISAランキング10位に入っている信越化学も決算発表で自社株買いなどを発表しています。
信越化学は、昨年の7月以降から下げ続けていますが、足元では株価が反発しています。
このまま上昇していってくれればよいのですが、1年近く下落していこともあり、ヤレヤレ売りとかが途中で挟みそうです。
単元未満株で買い増し続けて現在100株になりましたが、評価損益ではようやくプラスになりました。
このまま順調に上がってくれるとよいのですが・・・
他の銘柄も、決算発表で自社株買いや来期の見通しが出るにつれ株価の方向性が決まっていくようにも思います。
私も保有銘柄の業績や株価をウォッチしながら取引をしていこうと思います。

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