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イオンモールとイオンフィナンシャルの決算

2024年10月10日

こんばんは。昨日は、イオンモールとイオンフィナンシャルの第2四半期決算の発表がありました。

どちらも字面だけ見たらいい感じの決算に思えているのですが、今日の相場の評価はそうでもなかったみたいです。

いい決算だと思っても、翌日には下げてしまっている。これっていろいろ要因はあるのでしょうけど、後付けでしか自分にはわからない。

コンセンサスが~とか通期の進捗がとかいろいろあるのだろうけど、毎回毎回ケースバイケースのように思えてならない。

そういうところも含めて株式投資というのは奥が深いし、面白くもあるのですが・・・。

イオンFSの25年2月期第二四半期決算

では、イオンフィナンシャルのほうから決算を見ていこうと思います。

経常利益は27%増益で、中間純利益も41.2%増で、各段階での利益が前年を上回っており着実に回復している印象を受けました。

国内は好調で、海外は、中華圏、マレー・メコン圏ともに前年をわずかに割っており苦戦しているようです。

全体的には良い決算だと私は思ったのですが今日の値動きは、-2.22%安の下落となりました。

どうして下がっているのだろう?通期の見通しの上方修正がなかったからですかね?それとも海外の回復の遅れが嫌気されたのでしょうか

なんにせよ、この決算なら上がってくれるのではないかと期待していただけに少し残念です。

ただ、全体の約4割を占める海外事業が回復すれば、業績も伸びてくるのではないかと思います。

イオンモールの25年2月期第二四半期決算

つづいて、イオンモールの決算については、前年同時期に比べて、営業収益5.4%増、営業利益9.9%増、経常利益8.6%増、親会社株主に帰属する中間純利益がマイナス13.6%となっていました。

中間純利益のマイナスについては、不動産の売却による減損損失や店舗の閉鎖などによる損失のようです。

個人的には一過性のもののような気がします。

国内モールが堅調に推移しており、中国やASEANの海外モールも2桁増収しており、今期は期待できるのではないかと思います。

中国とカンボジアの海外モールが減益だそうですが、ベトナムのモールは好調なようです。

イオンモールについても、経常利益ベースで増益なのだから順調に株価も上がってくれるかと思いましたが、今日は2.69%安で取引を終了しています。

この2銘柄への私の現状の投資スタンス

最後に、イオンフィナンシャルとイオンモールについての自分の投資スタンスについてです。

イオンフィナンシャルとイオンモールはともに、順調な推移をしています。国内が好調な印象です。

今日は、2銘柄ともさがってしまいましたが、決算までの期待が高すぎて、期待外れで売られてしまったのかな?

私のスタンスとしては、引き続き保有するということになりました。そして、今日は2銘柄とも下げていたので買い増しをしました。

といっても、単元未満ですけどね。特に、イオンモールは前回の決算以降、上がっているのでちょっと買うのに躊躇していました。

どちらの銘柄も、配当や優待を期待して購入している銘柄でもあるので、保有を継続するというのが今のところの結論です。

イオンFSは配当利回りが4%を超えており、イオンモールは、2.4%です。ただし、イオンモールは優待を含めると実質3%後半まで上がります。

また、自分自身がイオンのスーパーやイオンモールを利用していることを考えると長期で末永く保有したいと思っています。

イオンモールの株主優待は2月のみだけど8月にもほしいな・・・

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