今日は、会社四季報の元編集長だった山本隆行さんの「伝説の編集長が教える会社四季報はココだけ見て得する株だけ買えばいい」を一読できたのでそれについてのレビューになります。
年4回発行される株式投資家にとってはバイブルでもある会社四季報、前回のエミンさんの著書に引き続いて、今回も会社四季報に関する著書を読むことにしました。
エミンさんの著書であるエミン流会社四季報最強の読み方に関しての記事はコチラになります。
【レビュー】エミン流「会社四季報」最強の読み方
こんばんは。年末年始の連休や休みの日を利用して、絶賛積読中の本を消化していっています。 今日は、エミン・ユルマズ氏の「会社四季報」最強の読み方を読んだのでその感想なんかを少しだけ述べていこうと思います。 著者のエミン・ユルマズ氏ですが、最近、すごく活躍されていますよね。岡三証券オンラインのyoutube動画を私もよく見ています。 エミン氏の著書を読みのは今回ので2冊目になります。初めて読んだのは、エブリシング・バブルという本を読んだことがあります。 日経平均が5万円をつけ、2050年には30万円時代がやっ ...
会社四季報の発売日は、3月、6月、9月、12月の計4回、発売されます。
今日から3月なので、今月発売になります。それまでにもう1冊くらい会社四季報に関する本を読んで備えたかったというのもあります。
2月末に日本の株式市場では1100円を超える下げがあり、これが続くのか持ち直すのかわかりませんが、こういう下げているこそ投資の勉強の基本に立ち戻って情報収集をできる力を養おうと思います。
・・・と、過去何度も思っていたはずなんですが、20年経ってもなかなか道半ばといった感じです。
読んだ感想
四季報に関するアンチョコ本2冊目なので重なっている部分が多いのかなと思いながら読んでいました。
読んだ感想としては、四季報の元編集長ということもあり、細かな箇所についての丁寧な解説がこの本の良さだと思いました。
また、内容も濃いものが多くて、ボリュームもあります。本を読むのが苦手な方にはなかなかの量になります。
知らなかったことが多く、ものすごく勉強になりました。
それと同時に一度読んだだけでは理解しきれていないので、何回か読んで自分の腹に落とし込みたいと思います。
前回読んだ、エミン流会社四季報~の本の方が、ボリュームとしては少なく、総論でまとまっている印象でした。
こちらの方は、ボリュームが多く、四季報の各ブロックの記載されている内容についてより詳細に書かれているので、こちらは玄人向きだなと思いました。
ココだけ見て得する株だけ買えばいいという本の名前とは裏腹に、結構なボリュームで書かれていますw
でも、個人的にはこちらの本の方が、読み方や会社四季報の使い方を学ぶ教材としては個人的にはおススメです。
読み物としては、エミンさんのエミン流会社四季報最強の読み方の方が、面白く感じました。
まとめ
今回は、四季報関連のアンチョコ本2冊目として、「伝説の編集長が教える会社四季報はココだけ見て得する株だけ買えばいい」を読んだのでその感想を綴っていきました。
前回のエミン流会社四季報最強の読み方もそうですが、とても良い著書で勉強になりました。
今回の本は、少しボリュームが多いのと、結構細かな部分まで解説してくれているので、読みごたえがあります。
また、この著書については、改訂版が出ており、新しく読み始める方には改訂版の方が良いかもしれません。
2,200円でしたが、その価値はあると思います。エッセンスについては変わらないと思うので安く上げたい方には、前の著書を読むのが良いです。
メルカリやフリマなどで1500円前後で買えます。
2冊を読んでみて、個人的にはもう1冊くらい読んでみたいなと思いました。
ちょうどAmazonでセールをしているのでkindle版になりますが、「会社四季報」最強のウラ読み術という本を買って読もうと思っています。
もう今年も三月になってしまいましたが、いろいろ試しながら、勉強しながら株式投資を楽しんでいこうと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。