こんにちは。今日は仕事を休んで、体を動かすことも兼ねて散歩がてらに散髪に行きました。
散髪に行ったのは、近くのイオンモール内にあるQBハウスです。昔は1000円カットなんて言われていましたがもう今は1400円もするんですよね。平日だから空いているだろうと思って行ったらものすごい長蛇の列になっててビビりました。
郊外のイオンモールは年齢層高めの人々の憩いの場になっていました。個人的には結構ガラガラのイオンモールを想像していたのですが、そんなことなかったというより専門店は午前中だったこともあり、人がまばらでしたが、QBハウスには長蛇の列ができていました。かなりびっくりしましたね。

恐るべし郊外のイオンモール・・・
恐るべしお年寄り・・・
流石に長蛇の列に並びたくなかったので、電車で一駅のとことにある空いている方のQBハウスに鞍替えして散髪はしました(笑)ボーナスでQBハウスの株を買い増すことも検討しようかなと思いました。ここは株主優待も実施しているので、株主優待狙いで保有するのもよいかもしれません(私は持っています)
ちなみに件のキュービーネットHDについては、株主優待の権利月は6月になります。ただし、6月の株主優待をもらおうとすると、12月末と6月末の両方の株主名簿に、同一株主番号で保有が記録されていることが条件になります。なのでキュービーネットHDの株主優待をもらおうと思うと、12月末時点で株主名簿に載っている必要がありますのでご注意を!
さて今日は、12月権利の銘柄で個人的に狙っている株を紹介しようと思います。優待狙いだったり、配当狙いだったり様々理由はありますが、私が今年も狙っている銘柄になります。独断と偏見で選んでいるのでまぁ、あくまで参考までによろしくお願いします。
目次
大人気の優待銘柄だけど業績が不安なヤマハ発動機(7272)


まずは、個人投資家に人気の銘柄で、ヤマハ発動機になります。配当利回りが4.48%と高く、株主優待もあり、保有株式数や保有期間によりポイントを進呈されます。そのポイント数に応じて優待品の中から好きなものが選べます。配当利回りが高い理由ですが、業績が悪く株価が下がっているので配当利回りが上がっています(※あくまで個人の感想です)
直近の決算も減収減益で主力のマリン事業で販売減少、費用増加、減損損失が業績悪化の原因です。確か今年業績の下方修正をしていました。株価もまだ下げそうな気がしますが、来月の権利取りの為に個人投資家が優待取りのために買ってくれるように思います。かくいう私も今日少しだけ買いました。直近の決算では配当予想は据え置きでしたが、次の決算で来期の見通しの時がどうなるのかと減配になるのかどうかに注目しています。EPSも大きく下がっているので少し心配です。


ただ、株主優待については長期保有特典を設けている辺り、個人株主をかなり大事にしている会社の姿勢がうかがえます。私も300株保有しています。今度こそ中長期的に保有していこうと思いつつ、どうなるのでしょうかね・・・^^;

番外編:今年もあるのかまだ不明な優待、楽天モバイル販促優待の楽天グループ(4755)
次は、昨年実際にもらった優待で、楽天モバイルのSIMが株主優待でもらえる楽天グループになります。今年の優待については、まだあるともないとも公表されていません。確か昨年は、直前だったように思います。今年はあるのかどうかわかりませんが、気になっています。
決算については、Non-GAAP営業利益が黒字転換し、最終利益は赤字縮小と光明が見えつつあるみたいです。でもNon-GAAP営業利益についてGeminiに聞いたら下のような感じで回答が来ました。
結構難しいというか他の会社と比較しづらいし、業績について本当に赤字縮小で喜んでいいのかが今一つわからないというのが率直な感想です。
Non-GAAP営業利益は、「一般に公正妥当と認められる企業会計の基準」(GAAP:Generally Accepted Accounting Principles)に基づいて計算された営業利益(またはそれに相当する利益)に対して、企業が一時的または非反復的と考える特定の損益項目を除外したり調整したりして算出する、企業独自の利益指標です。
💡 Non-GAAP営業利益の目的と特徴
Non-GAAP営業利益を開示する主な目的は、投資家に対して企業の**「本源的な収益力」や「継続的な事業実態」**をより分かりやすく示すことです。
- 本質的な実力値の表示:
- GAAPに基づく営業利益には、リストラ費用、資産の減損損失、買収に伴う一時的な費用(例えば、無形固定資産の償却費など)といった、通常業務の業績トレンドを歪める可能性のある項目が含まれていることがあります。
- Non-GAAP営業利益は、これらの一時的な影響を取り除くことで、企業の基調的な収益力を反映させようとします。
- 企業ごとの定義:
- Non-GAAP指標は、GAAPのように厳密な会計基準で定義されているわけではなく、企業(経営者)が任意に定義し、開示します。
- そのため、どの項目を調整対象とするかは企業によって異なり、「コア営業利益」や「調整後営業利益」など、さまざまな名称で呼ばれることがあります。
- GAAPとの併用:
- Non-GAAP指標は、あくまで補足情報であり、GAAPに基づく正式な財務諸表と併せて開示することが求められます。
- 投資家は、Non-GAAP営業利益を評価する際、企業が開示する**GAAPとの調整表(Reconciliation Table)**で、具体的にどのような項目が除外されているのかを確認し、その妥当性を判断する必要があります。
⚠️ 注意点
Non-GAAP営業利益は、経営者が自社の業績をより良く見せるために利用される場合があるため、投資家は以下の点に注意が必要です。
- 比較可能性の欠如: 企業によって調整項目や計算方法が異なるため、Non-GAAP指標同士を単純に比較することは困難です。
- 監査の対象外: Non-GAAP指標そのものは、会計監査人による監査の対象外である場合が多いです(ただし、米国などでは開示ルールが厳格化されています)。
まとめると、比較可能なものではないというのがネックですよね。楽天グループのIRページそのものはすごく情報量が豊富なのですが今後の業績がどうなるのかわかりづらいですね。
無料SIMも魅力的なのですが、狙うかどうか迷う銘柄でもあります。そして、今年の株主優待に関してはおそらくまだ実施されるかどうかは決まっていないです。
株価が戻って狙いづらい大塚ホールディングス(4578)
次は、大塚ホールディングスになります。昨年は、権利前に買って権利取りをして売却するという方法で優待を取りました。多少損をしましたが、優待が欲しかったので満足しています。(クロス取引はしなかったです)もらえるのは自社製品詰め合わせです。個人的にはこの手の優待がすごく好きで気に入っています。

今日の株価は9027円でしたが、昨年の権利前後の株価は8500円前後で今年の夏ごろは7000円台だったのにもう株価が回復しています。保有したまま放置良かったのかと思いながらも、それができないのが私なんだよなぁと思いながら株価を見つつ、年末までに優待取りのために買うかどうかを決めようと思っています。でもここもキリンみたいに継続保有とかつけてきそうな気もする。
イーエムシステムズ(4820)
株式会社EMシステムズは、医療・介護/福祉分野に特化したシステム開発・販売・保守サービスを提供しています。調剤薬局向けシステムでは業界トップシェアを誇り、デジタル技術で日本の医療・介護の現場を支援するリーディングカンパニーを目指しています。同業他社としては、過去に何度も取り上げて今なお保有している「くすりの窓口」があります。このイーエムシステムズはトップシェアの企業です。
時価総額は500億ちょっとの会社で、配当利回りが4.81%あり、さらに1年以上の継続保有が条件にはなりますが、専用のカタログギフトがもらえるそうです。下の図のようなものが優待内容として会社のホームページに掲載されていました(https://emsystems.co.jp/ir/benefits.html)


ビジネスの形態が、ストック型の性質の強いので安定的なキャッシュフローを期待できる企業のように思います。システムは売っただけでは終わらず、年間の保守やサポート契約で毎年収益が生まれます。また、一度導入すると変えづらいというのがあるのでシェアを維持できれば強いと思われます。
長期で保有を考えた時にはこういう株を持つのもいいのかなと思っています。時価総額が500億ちょっとなのでまだまだ伸びそうなのもよさそうです。メディパルホールディングスが株式を10%保有しているのも注目しています。また、PERが20倍とちょっと高いかなと感じます。


まとめ


今回は、私が来月の権利取りで狙っている銘柄を3銘柄紹介しました。買い増し候補銘柄も含めると本当はもっと多くなるのですが、それについてはまた別の機会に紹介できたらなと思います。
ヤマハ発動機は、株価が下がって配当利回りも上がっていて、株主優待も個人に人気なので業績回復するのであれば、今の下がっている株価はお買い得です(問題なのは、今の業績不振がどこまで続くのかということ・・・悩ましいです)
大塚ホールディングスは、医薬品事業のことはよくわかりませんが、ボンカレーやポカリスエットは大好きなので応援の意味でもずっと保有するのもアリかなと思ってはいますが、いかんせん株価が高い。
イーエムシステムズは、時価総額が小さいものの、ビジネスモデルは安定的にキャッシュフローを生んでくれるので長期で保有するのに向いているのに加えて、配当利回りも高く、長期保有で株主優待もあるので長期投資で健闘したいなと思います。
もうあっという間に11月も終わってしまいそうです。来週には12月であと1ヶ月で2025年も終わってしまいます。早いなと思いつつも、今年の投資成績は自分の満足のいく結果で終われるように残り1ヶ月ちょっとですが精進していきたい。
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