こんばんは。今日の日経平均は2644円安の31,136円58銭で取引を終えました。
金曜の晩に、中国が報復関税を発表してから、土日に大した動きがなかったこともありそのまま大幅下落となりました。
個人的には、木金と下げたので月曜日は短期的なリバウンドも期待したいところでしたが、甘かったです。
今日は、株取引自体は我慢して、とりあえず相場や保有株の下落率などを見ていました。
保有株の下落を見ていて感じたのは、やはり食品関連株は株価の下落率が比較的小さかったです。
その反面、半導体などはやはり影響が大きいのか下落率は大きかったです。
保有している浜松ホトニクスやアドバンテストなどは10~15%ほど下がっており、トータルの損益ももうすぐ40%マイナスです。
80万くらいだった含み損も一気に130万ほどに拡大しました。昨年の8月以来というよりそれを超える含み損の大きさです。
明日はリバウンドなるか
トランプ大統領が関税を発表してからずっと下げ続けていますが、そろそろ一回リバウンドを期待したいところです。
アメリカ市場は、今日もダウが1400ドル超の下落でスタートしましたが、今は若干戻しています。
正直、去年の8月よりも含み損は大きいのですが、あの頃よりも株を投げ売りたいみたいな感情はなくて落ち着いています。
含み損の大きさを見ると、気持ちが変わるかなと思いましたが、今のところはまだ大丈夫そうです。
大型株でも10%かそれ以上下げている銘柄がゴロゴロしており、買いたいなと思っています。
ただ、「買いたいな」と思っている自分がいるということは、おそらく市場はまだ悲壮感には遠く、まだ下げる余地はありそうです。
欧州がまだ正式に報復関税を発表していないので、その内容次第ではもう一段下げる可能性もあります。
明日リバウンドがあれば一部を損切して、そのもう一段の下げの時に備えるというのもアリかなと思っています。
今回の下落は、去年の8月とは違って、これから徐々に下げていくような気がします。
昨年の8月の下落は、日銀の利上げや雇用統計の結果、サームルールなどいろんなものが重なって、瞬間的にアルゴリズムで急落した感じでしたが、今回の下げは関税戦争の様相が、長期的に経済を悪化させるシナリオを連想させ長期化しそうな感じがします。
そういう意味では、いずれは戻すのでしょうけど、これまでのように数か月で戻すみたいなことにならないと予想しています。
どちらかといえば、リーマンショックの時のように半年~1年とか下落して、さらにドカンともう一段の下落がありそうな展開も・・・
先はどうなるのかわかりませんが、どうなっても生き残ることを優先して動こうと思います。

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