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2025年のご挨拶と昨年の投資成績

新年あけましておめでとうございます。

昨年は前半は、あれよあれよと上がっていって、少ししか乗れなかったところへ4月の下落を喰らいました。

下げながらもヨコヨコのところに、大きな下落が来ていろいろ考えさせられました。

その後、日本では首相の交代や、アメリカでのトランプ大統領の当選が決まって株価は徐々に戻っていきました。

今振り返ると、昨年の後半は、一昨年の後半に少しだけ似ているようにも感じました。もちろん年末の最後はちょっと違いましたが・・・。

これが、アノマリーっていうやつなのかな?昨年の成績は、指数には遠く及びませんでした。

今日は、昨年で損した銘柄、儲けた銘柄について振り返ろうと思います。

昨年の投資成績

昨年の投資成績を振り返ると、8月の下落で損切することで大きな損失を抱えました。

今回の下落では、すぐに戻したので結果的にはガチホしていた方が損失は抑えられたと思います。

投資成績でいうと、1%くらいのプラスでなんとか年間では損をせずに持ちこたえたような結果でした。

ただ、当時はキャピタルゲイン狙いで資産の大半を株に突っ込んでいたこともあり、現金がなかったのと次に大きな下落が来たら退場する危険性があったのでポジションを削りました。

この判断自体は今でも間違っていなかったと思っています。

リーマンショックの時は、1回目の下落の後に少しあけて、もう一度大きな下落があったので・・・。

あの8月の暴落の後にも二番底が来るのではないかと予想していました(実際は来なかったですが・・・)

自分自身では、リスク許容度は高いつもりでいたので、大半を株式で保有していましたが、昨年の下落で、現金のポジションをある程度は持っておかないと心理的に怖いなということを痛感しました。

今思い返せば、リーマンショックの時は、株式をほとんど持っていなかったのですよね。学費の返済や自己投資にウエイトを置いていたので・・・。

失ったお金は大きかったですが、あのときの学びは大きかったと感じています。高い勉強代になりましたが・・・。

昨年の私の取引で損失の大きかった銘柄と、利益の大きかった銘柄を振り返ろうと思います。(あくまで一部になります)

損失の大きかった3銘柄

いろんな銘柄に手を出していましたが、損失の大きかった3銘柄は、スパイダープラス、インフォマート、ACSLでした。

銘柄損失金額
スパイダープラス(4192)ー239,150
インフォマート(2492)ー168,170
ACSL(6232)ー124,270

スパイダープラスは、建築現場でのDXを促進するツールを提供する会社です。

社長のIRでの熱意に好感が持てて長く持つつもりで購入しました。

建設業のDX化のど真ん中の銘柄だと思い、期待していましたが、黒字化に逆行して赤字拡大しており、購入が早かったのかな?

もしくはもっと長期で考えるべきだったかもしれません。

また、社長がSNSでやらかしたらしく(周りの批判に負けずに個人的には続けてほしかったですが)悪い情報が続いたこともあって結局売ってしまいました。

インフォマートは、企業間電子商取引プラットフォームの運営をしている会社です。大きく下げたときに損切ができず、戻ってくれるのではないかと淡い期待を胸に保有していましたが、8月の下落の時に切りました。

最後は、ACSLですが、ここはドローンの会社で、防衛省から受注があったというニュースで買いましたが、ボラティリティの高さに耐え切れず売ってしまいました。

昨年損失を出した銘柄を総括すると、グロース銘柄で下げに耐え切れずに売った銘柄が多かったかもしれません。

グロース市場はここ数年、パッとしない状況なこともあり、その影響もあるかもしれません。

ただ、それ以上に私が大きなボラティリティへの耐性が低いのかもしれません。この点、今年はよく考えて投資に挑もうと思います。

利益の大きかった3銘柄

次は、利益の大きかった3銘柄になります。利益の大きかった銘柄は、大塚ホールディングス、住信SBIネット銀行、MonotaROです。

銘柄利益金額
大塚ホールディングス(4578)199,930
住信SBIネット銀行(7163)123,400
MonotaRO(3064)153,500

大塚ホールディングスは、ポカリスエットやカロリーメイトでおなじみの会社です。ただ、稼いでいるのは食品というよりは製薬のほうですね。優待欲しさに持っていたらドンドン上がっていって、昨年1月に売却しました。

1月で売らずにずっと持っていればもっと利益を取れたのですが、損小利大の逆の損大利小をやってしまいました。

続いては住信SBIネット銀行です。これはIPOで当選した銘柄をずっと保有していましたが、昨年は上下に上げ下げする場面で売り買いを継続的にやって稼ぎました。これも、売らずに持っていれば利益を増やせた感はありますね・・・NTTドコモが買収狙っているという報道もありましたし。

最後はモノタロウでおなじみの会社ですね。2021年に高値をつけてからずっと下がりっぱなしなのに業績はずっと右肩上がりでした。8月の暴落でもほとんど無傷で逆に上がっていったという謎ムーヴをかましてくれて利益貢献してくれました。

昨年、利益を出した銘柄の総括をします。

今も持っていたらもっと利益をのばせていた😂

これに尽きます。悲しすぎる。スイングトレードでの株取引向いていないのを痛感しました。

結果論ですが、どうして・・・と泣きたくなるような振り返りです。

ですが、含み益は幻。確定してこそというものだと自分に言い聞かせて落ち着こうと思います。

まとめ

株取引って難しいな・・・昨年を振り返って本当にそう思います。

指数には遠く及ばないし、取引の内容に関しても振り返ってみると大いに反省と学びのある1年だったと思います。

今年はこの反省を糧に昨年よりは利益を出したいと思います。今の含み損を加えるとむしろマイナスの気配・・・orz

昨年は相場としてはよかった人が多いみたいです。羨ましいですw

今年は株式市場は大きく調整しそうな感じがしないでもないですが、個別株をメインにやっていますので指数に負けないような投資成績を目指して頑張ろうと思います。

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