こんばんは。年末年始の連休や休みの日を利用して、絶賛積読中の本を消化していっています。
今日は、エミン・ユルマズ氏の「会社四季報」最強の読み方を読んだのでその感想なんかを少しだけ述べていこうと思います。
著者のエミン・ユルマズ氏ですが、最近、すごく活躍されていますよね。岡三証券オンラインのyoutube動画を私もよく見ています。
エミン氏の著書を読みのは今回ので2冊目になります。初めて読んだのは、エブリシング・バブルという本を読んだことがあります。
日経平均が5万円をつけ、2050年には30万円時代がやってくるというキャッチコピーが気になって本屋で手に取ってみました。
言わんとしていることはよくわかるし、読み物としてはとても面白かったです。
今度は会社四季報の読み方ということで、私自身ほとんど会社四季報って読まないで投資をしています。
勉強不足を痛感しているので、これを機に会社四季報も情報源にしたいと考えています。
そのため、他の人がどういう風に会社四季報を読んでいるのか知りたかったというのもあって購入しました。
全体的な感想
まず、本のボリュームとしては、200ページ以下の分量なので、読み切るのに時間はあまりかからないです。
数時間あったら1冊サクッと読み切れる量でした。また、本の内容も初心者に配慮してくれており、読みやすい印象でした。
会社四季報を読むにあたっての著者の着眼点などが説明されており、他の人はこういう風に読むんだと大いに参考になりました。
著者の投資スタンスについても書かれている場面もあり、興味深かったです。
読んでいて納得できたのは、今の時代になぜ紙媒体なのかをカーナビと地図のたとえで表現されていた部分でした。
なるほどと思って大いに共感できました。
半分くらいからまとめられているポイントは、なかなか読みごたえがありました。
1回で読んで理解できなかったので何回か読み返しました。
難しかったというよりは、自分になじみがなかったので、どういう意図なのか確認するためという感じでした。
私のような株の初心者でも何回か読み直せば、ある程度は理解できる内容なので、同じような初心者にオススメだと思います。
あとは実践あるのみ
「会社四季報」最強の読み方を読んでみた感想でした。分量もちょうどよかったです。
四季報ってものすごく部厚い本でミミズのような字が延々と続いているというイメージがあるので、こういうどういう読み方もありますというようなものは参考になりました。
読むのにそんなに時間はかからなかったのでおススメです。
強いて言うなら値段設定はちょっと高いかなぁという印象ですが、超売れっ子のインフルエンサーでエコノミストの肩書を考えるとそうなのかぁという感じです。
投資系の本ってちょっとした入門書でもそこそこいいお値段(高いとは言っていない)するのが玉に瑕ですかね・・・
ただ、この本を読んでこういう読み方もあるのかと勉強になりましたし、得られるものはありました。
なのでケチをつける気はありません。とりあえずは実践あるのみだとおもいました。
特に四季報を今まで読んだことないよっていう方はこの本に限らず、四季報の読み方や解説をしているような本を読んでからの方がいいなと思いました。
昔、本屋で会社四季報を立ち読みしようとしたのですが、あまりの分厚さと字の小ささにそっ閉じして、戻したことがありますw
とりあえずは、本書で得た方法で会社四季報を読んでみようと思います。いろいろ投資の参考になる考え方も書かれてあるので是非読んでみてください。
それでは、今日はこの辺で。