こんにちは。雇用統計も過ぎ、来週は上がっていきそうな半面、イスラエルというか中東情勢が不透明なのが気になります。
気になる点でいうと、先週爆上げしていた中国株ETFです。
中国市場が大型連休(国慶節?)で休場だったのに、あれだけ爆上げしているのは不気味!
個人的にはどう考えても下がる未来しか見えませんが、バブリーにぶっ飛ぶ可能性は・・・ないか(笑)
来週の相場全体でいえば上記のようなことが気になっています。
個別でいえば、最近ものすごく気になっている銘柄、浜松ホトニクス(6965)が気になっています。
過去1年じりじりと下げ続けた銘柄ですが、直近は株式分割も行い、その直後に株価も上がっていってます。
今日はこの浜松ホトニクスについて、購入を検討するべく調べていこうと思います。
雰囲気で投資をやっている私ですが、銘柄分析もまぁまぁ雰囲気でやっています。なので間違っていることもあると思いますし適当です。
参考にはならないと思いますが、自分用の備忘録として調べています。投資推奨ではありません。投資は自己責任でお願いします。
私は、今月中に購入を考えています。
浜松ホトニクスとは
浜松ホトニクスは、光技術を中心に事業を展開する企業です。1953年に創業された静岡県浜松市にある企業です。
主な事業は4つあり、以下のような事業を展開しています。
- 電子管事業部 :電子増倍管や各種光源の開発、製造、販売を行っています。
- 個体事業部 :フォトダイオード、フォトIC、イメージセンサなどの光半導体素子の開発や製造
- システム事業部 :ライフサイエンス、半導体、医療などの産業・研究用途に向けたシステム装置の開発、製造、販売
- レーザ事業推進部:レーザ核融合の研究を中心に、レーザー技術の開発
そのほか、基礎研究や応用研究にも力を入れており、光技術の新しい応用などもやっています。
直近の業績や指標面
浜松ホトニクスの直近の企業業績ですが、2024年9月期の第三四半期決算短信を見ます。
株価がここ1年くらいずっと下がり続けている現状から見るに、かなり厳しい状況が伝わってきます。
売上高は、150,548百万円(△8.5%)、営業利益25,302百万円(△41.1%)、経常利益27,911百万円(△37.7%)とかなり苦戦しています。
このときに2回目の業績下方修正をしているようです。また、想定為替レートは、1米ドル=152円、1ユーロ=164円、Ⅰ中国元=20.62円でした。
顧客の過剰在庫の調整が想定以上に長引いていることを要因に下方修正をしています。
医療用・バイオ機器での減収が響いているようです。
指標面は、予想PER24.79倍、実績PBR1.86倍、予想配当利回りは1.91%です。
配当金の推移としては2013年9月の12.5円から直近の2024年9月は38円の予定です。
配当利回りは高くはないものの、増配傾向にあります。自己資本比率も79.1%と高く財務面も安心感のある銘柄だと思います。
来年度からは増益回帰を織り込む?
今期に関しては減益予想となっています。2度の下方修正の要因となっている顧客の過剰在庫の調整の長期化が懸念点ではあります。
しかし、25年9月期には増益回帰を織り込むタイミングにあるとSBIのレポートにありました。
また、別の会社のレポートには、過剰在庫調整が長引いて昨年の利益水準に戻るのは時間がかかると考えているところもあり不透明です。
ただ、過剰在庫の調整が済めば増益回帰となるだろうというレポートが多かったように思います。
浜松ホトニクスは、技術的には素晴らしい会社で、光電子増倍管で世界シェア90%を占めています。
株を仕込むにはいいタイミングなのではないかと注目しています。
どこのタイミングでいつ買うか迷う
直近では、9月で1:2の株式分割が行われています。分割後に株価が少し上がっています。
先週は徐々に上がっていって、株価が反転するのではないかと思いました。
来週は2000円を超えてきそうですし、長期的な視点で保有を検討しています。
希望を言えば2000円以下の水準で買えればと思いますが、雇用統計の結果もよかったですし、週明けは2000円を超えてくると思います。
中東情勢や中国市場でなにか混乱するような状況になって日本株も引っ張られて下げる場面が来ればそのタイミングで買いたいなと思っています。
ただ、一方で顧客の過剰在庫の調整で下げていた株なのでそこの懸念が払しょくされてからでもいいような気もします。
このままスルスルと上がっていきそうな気もしますが、直近1年下げ続けていた株でもあるので、戻り売りみたいなところで入ることになるのかなとも感じています。
個人的には、あまり大きく上がらないことを祈りつつ、右往左往して迷いながら、複数回に分けて買うことになりそうです。
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