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つみたて投資枠の投信を変更するかの悩み

今日は、NISAのつみたて投資枠で毎月積み立てている投資信託についての話になります。

私は、新NISAが始まった時からeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を積み立ててきました。

その後、今年になってから、オルカン一本から日本株のインデックスにも投資したほうがいいかなと思って、TOPIXに連動する投信に半々積み立てるように変更しました。

調べたらオルカンの日本株の組み入れ比率って5%くらいだったので、ほとんど投資していないことがわかった

そういうこともあり、日本株にも分散する意味でTOPIXの投信の積み立てを始めました。

まぁ、日本の個別株に結構投資しているのでバランスなんてどの口が言っているのか。。。

投信のポートフォリオだけで見たときに、オルカンとTOPIXなのは組み合わせとしてはいいのかなと思うようになりました。

全世界株式とは言いつつほとんど、約6割は米国株で構成されています。(ちなみに2位は日本みたいです)

オルカンのままでいいのか、いっそ日本株半分、米国株半分に振り切ってもいいかなと悩んでいます。

今日はそれについて、つらつらと書いていこうと思います。

オルカンについて

オルカンについては、三菱UFJアセットマネジメントが運用する eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) の愛称で、世界中の約3,000銘柄に分散投資するインデックスファンドです。

オルカンの上位10銘柄については、ほぼ米国株になります。TSMCは台湾の企業になります。

  • エヌビディア
  • マイクロソフト
  • アップル
  • アマゾン
  • メタ
  • ブロードコム
  • アルファベットA
  • テスラ
  • TSMC
  • アルファベットC

上位10社だけで全体の約21.5%を占めており、米国企業が圧倒的に多い構成です。ほとんどテック系の銘柄ですね。

オルカンの米国株比率は約6割でそのほかの国で4割の構成のようです。

他の国の組み入れについて調べてみた。

国・地域など組み入れ比率主な銘柄備考
日本約5.2%トヨタ、ソニー、キーエンス、任天堂などサンリオ、IHIなど追加
台湾約2.5%TSMC(台湾積体電路製造)半導体メーカー
インド約2.2%Infosys、HDFC Bank、Nykaaなど組み入れ比率上昇中
中国約1.8%Tencent、Alibaba、BYDなど不動産関連が除外
イギリス約3.5%Shell、AstraZeneca、Unileverなどエネルギー・医薬品・消費財が中心
フランス約2.8%LVMH、TotalEnergies、Sanofiなラグジュアリーや医薬品企業が多い
スイス約2.2%Nestlé、Roche、Novartisなど食品・医薬品のグローバル企業が中心
ドイツ約2.0%SAP、Siemens、Mercedes-Benzなど製造業・自動車関連が多い

テック以外が充実している印象だから、バランスはとれているのだろうな。比率に偏りがありそうだけど・・・。

バランスがいいからリターンも抑えられているけど、リスクも分散されているということ。

オルカンについてはこんな感じ。米国以外の組み入れ比率をみると、ほぼテックなのでテックでもいいのではないかと思ってしまった。

つみたて投資枠の投信を変更しようと思ったきっかけ

どうしてオルカンから積み立てる投信を変更しようと思ったのかというと

きっかけはトランプ関税の時に、保有していた投信は軒並み下落しました。思えばそこが始まりでした。

下落で含み損になったのは、まぁそんなものかと思っていました。

しかしその後の、下落した後の戻りを見てオルカンは戻りが鈍いなぁと感じていました。

また、その下落のタイミングでナスダック100のインデックス投信をちょっとだけ買っていました。

トランプ関税での下落からの戻りを損益率で見ていた時に、オルカンは戻りは鈍く、ナスダック100の戻りを見て、投資先は本当にこれでいいのかと疑問を抱くようになりました。

オルカンよりも米国株オンリーの方が下落も上昇もボラティリティが大きいのではないかというのが今回の下落で得た教訓です。

オルカンだと下落はきついけど、戻りは鈍い、ダウンサイドリスクは大きく、アップサイドリスクは小さいのでは?

そんな疑問を感じたから変更しようと思った次第・・・。

仮に変更するとして何へ変更する?

仮に、オルカンを止めるとして何を代わりに買うのか?

オルカンの代替として考えているのは、S&P500かナスダック100に投資するインデックスファンドを考えています。

トランプ関税での下落の際にナスダック100のインデックスを買ったのですがあれでよいかなと。

今も数万円分だけ持っていますが、損益率は20%くらいです。(ちなみに新NISA開始時から積み立てていたオルカンは12%)

ナスダック100とS&P500について簡単にその違いを調べてみました。

ナスダック100

ナスダック市場に上場している金融以外の時価総額上位100銘柄で構成される指数です。主にテクノロジー企業が多く含まれます。

特徴としては、高成長セクターへの集中投資( Apple、Microsoft、Amazon、NVIDIA、Meta Platforms、Teslaといった、いわゆるGAFAMや半導体関連企業など成長性の高いテクノロジー企業や革新的な企業)が多く含まれています。

過去の実績を見ると、テクノロジー企業の成長は目覚ましく、ナスダック100はS&P500や全世界株式をアウトパフォームする期間も多くありました。

成長性の高いセクターに集中しているため、市場のトレンドや経済状況の変化に敏感に反応しやすく、値動きが激しくなる傾向があります。ハイリスク・ハイリターンな特性を持っています。

ナスダック100については、ざっとこんな感じだそうです。また、投資先は当たり前ですが米国企業のみになります。米国のテック企業の成長に期待があり、その恩恵を最大限に享受したいというときにはぴったりの投資先のように感じました。

S&P500

スタンダード&プアーズ社が算出する、米国を代表する株価指数です。ニューヨーク証券取引所(NYSE)やNASDAQに上場している主要な500社(厳密には500銘柄)の株価を基に算出されます。これらの企業は米国の時価総額の約80%をカバーしており、米国経済全体の動きを示す指標として広く認識されています。

米国の幅広い業種・セクターをカバーしているため、分散効果が高いです。テクノロジー企業も多く含まれますが、金融、ヘルスケア、消費財、工業など、多様な企業の動向を反映します。

米国経済全体が成長すれば、S&P500もそれに連動して成長が期待できます。

米国経済全体に幅広く投資したい、また特定のセクターへの集中リスクを避けたいと考える場合は、S&P500を投資対象にした方が良いのかなと感じました。

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  • アプリの使いやすさや高機能なチャートツールもメリットとして挙げられます。
  • 取引時間の柔軟性(米国株の24時間注文、16時間リアルタイム取引)も好評です。

デメリット

  • NISAやiDeCoには対応していません。
  • 入出金手数料がかかる場合があります。
  • 取扱商品が米国株、国内株、一部の国内ETF/ETN/REITに限定されており、他の金融商品(投資信託など)の取り扱いは少ないです。
  • 日本でのサービス開始が2023年と比較的新しいため、まだ馴染みがないと感じる人もいるようです。
  • 一部で「怪しい」「危険」といった声も聞かれることがありますが、日本の金融庁に登録された正規の金融商品取引業者であり、危険な詐欺業者ではありません。
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リスクも大きいけどリターンも大きくしたい

積立感覚であっても投資しているからには、やっぱりリターンを求めるよね。

そう考えると、オルカンよりも米国株寄りに寄せてしまった方がリターンが高いよね。アメリカ株ってずっと上がりっぱなしで調整しないし。

仮に調整しても、それを超えて上がっているのが米国株なんですよね。先のことはわからないけど米国株優位はしばらくは揺るがないかも?

トランプ関税で米国の信認が揺らいでいるけど、何だかんだで米国株はすぐに戻った

そう考えたら、日本株ならTOPIXの投信をもって海外はナスダック100の投信をもってという風にしたほうがリスクも大きいけどリターンも大きく取れる・・・ハズ

おわりに

調べれば調べるほど、ナスダック100の方がいいのではないかと思えてきた。

長期的なリターンを狙うために、オルカンからナスダックへ変えるかどうか悩むところです。

でも、あんまり変わらないといわれればそうかもしれない。

ただ、下がるときは今までよりも大きく下げるのでその下落の覚悟はしておかないといけないのかもしれない。

そこをどうするのかもう少し考えて決めようと思います。

まとめ

・オルカンについて

・積み立ての投信をオルカンから変更しようと思ったきっかけ

・オルカンからナスダック100へ乗り換えについて

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