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NISA 暴落中の日本株で何が買われたのか

2025年4月12日

こんばんは。先週は、大幅下落に始まり、合法インサイダーを経て、1,000円下落で週を終えました。

目まぐるしく日経平均が上下に乱高下して、しんどい相場だったのではないでしょうか?

私も何度、トイレに入って株価を確認しようかと思うほどでした(実際はトイレで確認はしていません)

こういう日経平均が乱高下したときに、NISAではどういう銘柄が買われるのか

今週のSBI証券のNISAランキングはそういう目線で見ると、次こういうことがあった時に備えになるのではないかと思います。

高配当株多めで、防衛株もランクイン

先週(4/7~4/11)のNISAランキングは下のようになります。

ランキングを見る限り、銀行が相変わらず多い印象です。やっぱり逆張りかぁ・・・

MUFGもSMFGも次の決算で増配期待が高いので下がったところで買われたのだと思います。

4/7~4/11 NISAランキング

  1. 8306 MUFG
  2. 1605 INPEX
  3. 7203 トヨタ
  4. 8058 三菱商事
  5. 8316 SMFG
  6. 9432 NTT
  7. 9104 商船三井
  8. 8593 三菱HCキャピタル
  9. 4502 タケダ
  10. 7011 三菱重工業

あくまで私見ですが、今の金融関係は、買いづらいなと感じています。

買いづらい理由は、先週日本のヘッジファンドが米国債を売ったことで、トランプ大統領が関税の90日間の停止を発表したからです。

真偽のほどはわかりませんが、このニュースを聞いた時に、ブルームバーグの記事を読みに行きましたがシステミックリスクに関して否定していますが、この時にもしかしたらこの先、破綻するような機関投資家が出てくるのではないかと思ってしまったからです。

流石に出てくると、ちょっと金融株は一気に売られるのではないかと思いました。特に農林中金ですらここまで巨額の損失処理をするのだから、日本の他の金融機関、特に地銀とかも同じように損失をもろに喰らっているところがこの先出てくるのではないかと・・・。

4月の積み立てNISAの状況

次は、4月のつみたて投資枠で積み立てている投資信託の状況を振り返ろうと思います。

4月は、月初から下がってしまっているので、損益についてはともにマイナスです。

オルカンは、-5.69%のマイナスでTOPIXは-7.88%のマイナスでした。

額としては、大した額ではないですが率でみると、やはり大きく下がっていますね。

ファンド名3月4月変化分
オルカン220,810口232,468口11,658口
TOPIX133,778口148,791口15,013口

買付のタイミングも微妙だったのか、買付口数もそんなに変化はありません。

今回は下がったのでいつもより多く買えたのではないかと期待しましたが、そうでもなかったです。

NISAで買った個別株の状況

続いてNISA枠で購入した個別株の状況です。

個別株NISAの状況については、ヒューリック以外はすべてマイナスです。逆にヒューリックがプラスなのがすごいです。

まぁ、かく言うヒューリックも月曜日の下げには一時マイ転したのですが・・・

あの下落で買っておけばと思いましたがとてもできる状況ではなかったですw

東京海上と日本M&Aセンターの下落がきつかったです。東京海上については下がったこともあって、20株ほど買い足しました。

東京海上は他の損保株と比べて配当利回りはそんなに高くありませんが、安心して保有できる銘柄です。

NISA個別株 損益状況

  • 2461 ファンコミュニケーションズ -1.51%
  • 9432 NTT -5.94%
  • 3003 ヒューリック +4.21%
  • 2127 日本M&Aセンター -11.82%
  • 8766 東京海上 -7.43%

ヒューリックに限らず、不動産株は今回の下落には強いですね。

ほとんど下がっていないです。むしろ堅調さが際立っているようにさえ思います。

こういう下落の時に、逆行して上がっている株はポートフォリオのバランスという意味では心強いです。

下落中はこう思うべし

今週は乱高下の激しい相場でした。そして3月から比べると、大きく下落しました。

こういう下落したときは、本当にNISAでは不安になりますよね。

特にNISA枠は損益通算ができないので損切してもその損失は、同じ年の利益と相殺できないですから・・・

こういう下落の時に思うのは、売却するときに損をして売らないといけない状況で売れないのがNISAの難しいところ。

つみたて投資枠で購入している場合は、こういうときには多く口数を買えるからむしろチャンスだと思うべし!

個別株の場合は、判断が分かれるところですね。私のように配当非課税になることを狙って配当株を買っている場合は、いいです。

逆にキャピタルゲイン狙いの場合は、売ると損失が確定するし損益通算もできないので、難しい局面かもしれません。

これがあるので、NISA枠での個別株は難しいと私は感じます。私が今NISA枠で持っている個別株は基本は配当狙いばかりです。

こういう下落の時は、買い増すチャンスくらいに考えています。(今回も資金余力があまりなかったので端数株での買い増しですが・・・)

おわりに

今日は、先週のNISAランキングの状況と、私のNISA枠での保有投信、個別株についてみていきました。

4月月初の暴落をもろに直撃したこともあって、損益状況は結構悲惨ですが、一時的なものだと思って放置しています。

精神的には少し思うところがありますが、レバレッジをかけているわけではないので追証の心配もないし、夜もぐっすり眠れていますw

NISA枠での投資はそういう付き合い方がいいような気がします。

焦らず、時間を味方につけて長期・積み立て・分散して投資を続けていこうと改めて思いました。

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