こんばんは、今週は損保3社の決算が発表されました。MS&ADやSOMPOHDは上方修正で株価が上昇しました。
損保3社の中で唯一の保有銘柄である東京海上だけが、下方修正して翌日の株価が下落しました。
どうして私の持っている銘柄だけが下方修正して少し残念でした。今日は東京海上について見ていこうと思います。
私の保有している状況
まずは、私が東京海上の株を持っている状況について整理していこうと思います。
東京海上の株については今年の前半に買いました。その頃はまだ株価も5000円台前半でした。
他の損保と比べてあまり悪い印象がなかったことから消去法的に選んだように思います。
損保に関しては、災害が多発しなければ必ずもうかるビジネスモデルをしていると感じていて、その理由としてはこう思うからです。
例えば、単年度で業績が悪かったとしても保険料に転嫁をして利益を確保できる。(ちょっと違うかもしれないけど笑)
だから、配当利回りのいいイメージ(東京海上が損保3社の中で一番低いけど・・・)
ですので、基本は安定的に配当をもらい続けることのできるビジネスモデルだという認識です。
そういうこともあって、NISAの成長投資枠で現在は100株保有しています。
トランプ関税の時に下落し買い増しした時期もありましたが、株価が戻ってくる過程で売却し、今の株数に落ち着いています。
決算は下方修正で下落
今回の第2四半期決算ですが、通期の純利益予想を下方修正しました。
経常収益はほぼ横ばいで、経常利益は6%減でした。正直、他の2社が上方修正で自分が持っている東京海上だけが下方修正というのをニュースで聴いた時にどうして私の保有銘柄に限って・・・orz
なんて思いながら内心では下がったら買い増すことも視野に見ていこうと思っていました。
業績こそ下方修正ですが、配当もわずかですが増配でしたし、初め聞いた時は勘違いしていたのですが自社株TOBも発表していました。
MUFGが保有する株式をディスカウントTOB
この自社株買いTOBですが、1割以上下の株価でディスカウントTOBだったのでネガティブサプライズだったのかなと思ってしまったのですが、すでに株主の自分からすればポジティブだったのではないかと思います。
今回のディスカウント自社株買いですが、三菱UFJ銀行や三菱UFJ信託銀行の保有株式をディスカウントで買い取るという内容です。
決算前は5800円とかだったのですが、MUFGなどから買い取る株式は5200円でのTOBだったとニュースにありました。
今の市場価格よりも低い価格でTOBすれば、東京海上のEPSが上昇するので、株主の立場からすればEPS上昇によって株価の下支えになるのではないかと思いました(翌日は急落しましたけど・・・w)
目先は株価は下落していますけど、そこまで下落するほどではないようにも思いました。
もしかしたらこのディスカウントTOBの解釈は間違っているかもしれないけど・・・
株価の下落と増配で利回りは3%後半まで上昇
今回の決算でわずかですが増配を発表し年間配当は211円になりました。そして業績の下方修正をしてネガティブサプライズとなり、株価も8%くらい急落しました。
その結果、配当利回りは上昇して金曜日の終値時点だと3.81%となりました。
株価が下がって配当利回りが上昇するケースはあまり望ましい形ではないのですが、もう少し株価がさがれば配当利回りが4%になる日も近そうです。
そう考えると長期で仕込むなら今というのもよさそうに思うのは自分だけではないはず・・・。
ちなみに今日、SBI証券から公表されたNISAランキングでは東京海上は1位になっていました。
おわりに
今日は、保有株の東京海上の決算がでたのでそれについて触れてきました。
ちなみに買った時期がまだよかったこともあり、決算後に急落してしまいましたが、含み益はなんとか保っている状況です。
まぁ、NISA枠でもっていることや配当目当てで買っていたということもあり、売却せず今はこのまま保有しようと思っています。
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