こんばんは、今晩雇用統計が公表されることもあり、個人的にはどうせ悪化するのではないかと考えていたので追加で株を売りました。
売った理由としては、次の3点
- 雇用統計の結果も微妙なものになるのではないかというのが1つ
- 中国本土の株式市場が大型連休中にもかかわらず、中国のETFや中国銘柄が爆上がりしているのが不気味
- イラン・イスラエルの紛争(特にイスラエルの報復攻撃)
まず1つは、雇用統計で、悪い結果が出れば大きく下がるのではないかと予想しました。
失業率は悪くなり始めると一気に上がっていくことが多いからきっと今回は悪化するのではないかという予想というより願望に近いw
雇用関係の指標に注目が集まっているのでここで悪い結果が出ると一気に株式市場でも調整するのではないかと思ったからです。
米国市場が調整すれば、日本市場もつれ安するんじゃないかと思っていました。
しかし、これに関しては杞憂でした。先ほど雇用統計の結果が出て、非農業部門の就業者数は、前月から254,000人増えたそうです。
失業率は4.1%と低下したそうです。ドル円は2円ほど円安になった。米国株は下げなかったので月曜は上がるんだろうなぁorz
重要指標を前に撤退すると必ずといっていいほど逆にいってるような気がするToT
2つ目は中国のETFや中国系の銘柄の異常ともいえる急騰です。
中国市場は来週まで休場なんですが、中国当局の景気刺激策を好感して上がっています。
刺激策に好感しているだけならいいのですが、一部のETFは、異例の急騰しています。
特にそれらのETFを運用している運用会社が「基準価格と市場価格が乖離(かいり)している可能性がある」と異例の注意喚起をする事態になっています。
来週、中国市場が開いたら、この基準価額と市場価格の乖離を是正するようにどこかで大きく乱高下しそうです。
ETFだけじゃなくて、一部の銘柄もこれにつられて上がっているみたいです。
資生堂やヤクルトなんかはここ数日ずっと強かったですが、これも中国関連だからでしょうか?
中国の景気刺激策で急騰しているような銘柄は、中国市場が開いた時に反動減みたいな悪い影響を強く受けそうで怖いです。
中国市場は週明けどうなるのか楽しみでもあり怖くもあるなぁ
最後は、イランとイスラエルですね。イランが攻撃しましたが、イスラエルは報復する大義名分を得るような形になってしまいましたし、収束する兆しが見えません。
第3次世界大戦みたいな感じになったら、遠くの戦争とはいえ、中東情勢が緊迫化するので何が起こるかわからないのが想像もつきません。
この土日で何か動きがあるのかな?報復したとかニュースが出ると、一時的には下がりそう・・・。
今日の売った銘柄
雇用統計は、ポジティブサプライズで、為替は円安になり、日経平均先物は大幅に上昇しました。
私の予想は完全に外れてしまいました。正直、泣きそうです。どれくらいの機会損失になるんだろう?
そんなことをお昼の私は知らずに、雇用統計は微妙な結果が出て下がるんじゃないかと予想していたので今日も株を売りました。
売った銘柄は、INPEX、MS&AD、ヤクルト本社です。
INPEXとヤクルト本社を利確、MS&ADはトントン
INPEXは、イランがイスラエルを攻撃したニュースでここ数日で10%以上値上がりしていたから、利確しました。3万円ほど儲かりました。
100株だけだったのが本当に悔しいです。もっと買っておけばよかったな><
MS&ADは、配当の権利も先月にもらったし、週末で雇用統計前という状況を見て損益ではプラスだったので保険で売りました。
保険株は、やっぱりずっと保有して、配当をもらい続けるというスタンスの方がいいのかなと思っている。
最後がヤクルト本社です。ここは、数日は徐々に株価が上昇しており、びっくりしていました。
この上昇はなぜだろうとかんがえていましたが、中国関連として騰がっているのではないかと予想しました。
たしかヤクルト株が下がったのって、中国の販売不振が理由だったはず(違ってたらごめんなさい)
週明け中国市場が開いたときに、どういう状況になるのかわかりませんが、ETFの値動き見ていると、下げそうな気がしています。
そうなると中国関連で上げていた銘柄も一気に下がってくるのではないかと考えたときにヤクルトも下がってくるんじゃないかと思ってそれなら一度利確しておこうかということになりました。
ヤクルト本社についてはもしかしたら考えすぎで他に上昇した要因があるかもしれません。
冷静に見ると、今日のヤクルトの株価は、高値更新しているのでそのまま高値ブレイクして上に行くのかもしれない。
なんか、根拠はないけどそんな気がしなくもない。。。
売ってしまってからだけど、ヤクルトに関してはちょっと迷っている。売ってしまったのは失敗だったかも?
雇用統計はよかったけど・・・
予想外に雇用統計がよかったこともあり、実は売らない方がよかったんじゃないかと後悔し始めているのが今の私。
こうやってブログを書いていますが、内心はやらかしたのではないかと、精神状態が不安定ですw
雇用統計はよかったのはいいです。50bpの利下げを織り込まないとブルームバーグの記事が出ていました。
利下げをしなくていいんじゃないかというのが拡がって、円安になったのではないかと思っています。
アメリカ経済はソフトランディングするんですかね?
雇用統計が無事に通過した今、最大のリスクはイランがイスラエルを攻撃した問題だと思われます。
イスラエルが報復行動をとった先に、さらにあの地域の紛争が激しくなるとの想像が働いて、それで下げていきそうな気もしています。
そういう意味では、中東情勢は根深いし、解決しないんじゃないかと思うくらい・・・。
株は難しいなと思いつつ、来週どうするかこの土日で考えようと思います。
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