こんばんは。今日は5月最後の営業日でした。もう5月も終わってしまうのかと思うと時間が経つのが早いなと感じます。
セブン&アイ・ホールディングスから株主優待申し込みの案内が届いていました。セブンアンドアイの株主優待ですが、申し込まないと株主優待はもらえないみたいです。個人的にはケチ臭いなぁと思ってしまいました。
現在、セブンアンドアイを巡る環境は、なかなか厳しいものがあるのに加えて、カナダのクシュタール社が買収を仕掛けてくるわけでもなく、ホワイトナイトが現れるわけでもないという厳しい状況です。自社株買いをやるといっていますが、買収資金の手当てなど課題も多く、なんか今の株価水準から良くも悪くも動かない感じがします。
目次
セブンアンドアイの株主優待の中身について
そんな状況のセブン&アイですが、株主優待制度について見ていきましょう。セブンアンドアイの株主優待は、セブン&アイ共通商品券になります。もらえる金額は以下の通りです。
3年未満 | 3年以上 | |
100株~ | 2,000円分 | 2,500円分 |
400株~ | 2,500円分 | 3,000円分 |
700株~ | 3,000円分 | 3,500円分 |
現在100株持っています。株式数に応じて商品券の金額は増額されていきますが、今のところ買い増す予定は、決算を見る限りありません。継続保有3年以上で500円上がりますし、魅力が今のところあまりないです。
今のセブンアンドアイ株を買い増すというより、本音を言えば、クシュタール社がプレミアムを乗せて買収してくれたらその価格帯で売りたい派です。
特に最近だとイオン株のほうが魅力に思えて仕方ないです。まぁ、実際にイオンの株主優待を使い倒しているからですが・・・。

クシュタール社がセブンアンドアイを買収したら子会社はどうなるのか
さて、全然話が進まないセブンアンドアイの買収ですが、もし仮に買収されたらどうなるでしょうかということを考えてみようと思います。
セブンアンドアイグループには、中核のセブンイレブンや、中興の祖というべき事業のヨーカ堂やセブン銀行などが多数あります。
クシュタール社の狙いは、コンビニ事業ですから他の事業はそれほど興味がないといわれています。クシュタール社は内心はわからないですが買収提案の際には、ヨーカ堂などを売らないというスタンスでいます。
あくまで私見になりますが、そうは言ってもスーパーのヨーカ堂やセブン銀行などは売られるのではないかと思います。特に、セブン銀行なんかは欲しいというところが絶対に出てくるのではないかと思っています。
日本のコンビニATMでセブン銀行のような事業モデルをしているところが少ないので事業としてほしいところが出てくると思っています。特に銀行機能を高めたい会社や、コンビニATM事業とシナジーのある銀行などでセブン銀行を買収したいと考えるところが出てくると思います。
実際に、某通信事業者が銀行機能の強化を目的に探していますよね?ちょうどいいと思うのですよね・・・セブンアンドアイもかつてのコンビニ一強からだいぶ落ち目になってきていますし・・・


買収されたらセブンアンドアイの株主優待の継続するのか
また、クシュタール社がセブンアンドアイを買収した場合、株主優待は継続されるのか?
仮に買収されたとして、上場が維持されるのかどうかで変わってくるように思います。上場廃止になればなくなるでしょう。
逆に上場維持されるのであれば、残る可能性はありますが、買収されるとしたら上場廃止になることが濃厚らしいのでおそらくはなくなるのかもしれません。
クシュタール社に買収されると株主優待はなくなる可能性が高い!
おわりに:セブンアンドアイの買収について進展を待ちながら優待も申し込む

今日は、セブンアンドアイの株主優待の案内が来たのでその申し込みと、カナダのクシュタール社の買収について思うところをランダムに綴ってみました。買収に関してはさっさと進展してほしいというのが、一株主としての本音ですが、こればっかりはどうなるのかわかりません。
買収が決定した場合、株主優待や配当なんかは見送られる可能性もありますし、そうなれば今回の優待も最後になるかもしれないので申し込みました。家の近くにヨーカ堂やアリオはありませんが、セブンイレブンはあるのでもらった商品券はセブンイレブンで使おうと思います(まだ、申し込みの段階で届いてないけど・・・)


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