こんばんは。今日は、久しぶりにiDeCoの資産状況を確認していました。
確認するうちに、掛け金の配分の見直しとそれに併せて、スイッチングも行ったのでそれについて記しておこうと思います。
これまでの投資先を絞って、一部の投資先に集約することにしました。
では今までどうだったのかとそれをどう変えたのかを見ていきましょう。
あくまで私にとってはこれでやってみようというのもので、これが最適と薦めるわけではないのであしからずご了承ください。
目次
現在の資産状況(2025/2/19)

では、私のiDeCoの資産状況を振り返ってみます。
現在の資産残高は、2,764,773円、拠出金累計は、1,783,000円になります。
資産残高から拠出金累計を差し引いた金額が損益となりますが、2025年2月19日現在で981,773円になります。
結構、増えているなぁという印象です。
前回は、2024年の10月にiDeCoの資産状況を確認しましたが、その時より拠出額分を差し引くとだいたい4万円弱増えているようです。
5ヶ月ほどで4万円増えているのでやっぱり税金引かれていないのってメリットがありそうです。
iDeCoのメリットは、掛け金額が所得控除の対象になることと、運用中の利益に対しては課税されないということに尽きます。
iDeCoの資産残高
- 現在の資産残高:2,764,773円
- 拠出金累計額 :1,783,000円
- 損益 :981,773円
投資対象の資産割合
続いては、資産の割合についてです。その内訳については下記の通りです。
今のままでも絞ったつもりですが、今回はこれをさらに絞ろうと思います。
- 国内株式(22%)
- 国内その他資産(19%)
- 海外株式(49%)
- 海外不動産(12%)
海外資産を多めに配分しています。理由は、日本の個別株投資をしているからです。
日本で働いて、日本円で給料をもらって、貯蓄の大半を日本株に投資しています。
iDeCoやNISAくらいは、海外資産に投資してバランスを取ろうと館得ています。
投資先の数をさらに少なく絞ってみた

そして、今回変更した資産についてです。変更点としては大きく2つです。
まず、国内株式として、「SBI中小型割安成長株ファンドジェイリバイブ<DC年金>」という商品に投資をしていました。
この商品はアクティブ型の商品なのですがこれをパッシブ型の商品に変更しました。
変更先の商品は「三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド」になります。
変更した理由は、信託報酬です。アクティブ型の商品だったので、1.65%ありました。
変更先の信託報酬は、パッシブ型ということもあり、0.176%と格安です。
コスト面考えれば、アクティブよりもパッシブの方がいいかなと思いました。
もう一つの変更は、海外不動産への投資を止めました。
これによって、投資先が、国内株式、海外株式、その他資産になります。
その他資産は、主に「金」です。金投資って、私が株を触り始めた時から何気にずっと上がっているのですよね・・・。
まぁ、下落したことがないという意味ではないのですが、長期的に見てずっと上がっているような気がします。
金は利息を生みませんが、今後も株式の逃避先などで買われていくように思っています。
米中のデカップリングが意識されたことやロシア・ウクライナ紛争など金が買われる理由がなくならない限りはまだまだインカムを生まずともキャピタルゲインで資産価値が上がっていくように感じています。
投資先の対象を変更した理由

どうして変更したかというと、いくつか理由があります。
一つは思ったより損益が低いなと感じたからです。
分散されすぎているからかなと思い、もう少しまとめてみようと思いました。
まずは国内株式の商品からいうと、資産状況の内訳を見たときに全体の損益率は55.1%とかなり好調でした。
それぞれの資産別の損益率を見ると、日本株の運用成績が圧倒的に低かったからです。

国内株式は、20.8%とダントツで運用成績が芳しくありません。
日本株は昨年はかなり上がりましたが、5年以上やっていてしかもこの商品は、たしかやり始めた時からずっと掛けていた銘柄です。
もう少し、損益率が高くてもよかったのにと思ってよくよく調べてみると、アクティブ型の商品だったというわけです。
アクティブ型の商品はコストが高いこともあるのかなと思ったので今回、変更することにしました。
中小型株の方が、一般的にはリスクも大きいですがリターンも大きかったのでこれを選んだような気がします。
もう一つの海外不動産を止めることについては、今既に投資している他の海外株式にまとめようと思いました。
不動産だから株式とは違う値動きをしそうだし、持っていてもいいかなとも思いましたが、そんなに分散しなくてもいいかと。
海外不動産はよくわからないので分散効果がきいているのかがよくわからないというのもありました。
海外資産は4種類に分散していますが、減らしてシンプルにしようと思いました。
本当は新興国もやめて、ダウか先進国株式にまとめようと思ったのですが、とりあえず海外不動産だけを止めることにしました。
これでうまくいくんだったら、もう海外資産は、ダウか先進国株式に寄せようかなと思います。
iDeCoをするなら証券会社がおすすめ
さて、私はiDeCoをSBI証券でやっています。当時はSBI証券をメイン口座で株取引をやっていました。
ちょうどiDeCoを知って調べたのもたしかSBI証券でした。SBI証券でもiDeCoができるということだったので手続きをして今も続けています。
SBI証券のiDeCo
SBI証券は15年を超える運用実績がありますし、累計の加入者はNo.1で運営管理手数料が無料です。
またラインナップも豊富です。SBI証券をよく使っているので、証券会社のページからiDeCoのページへ飛べるので使いやすいです。

松井証券のiDeCo
ポイントを貯めたいとかであれば、松井証券のiDeCo がおすすめです。
商品ラインナップが豊富で、最大1%貯まる投信残高ポイントサービスもiDeCo口座情報を登録すれば対象になっています。
未登録だと付与対象になるのでそこが注意点です。詳しくは、松井証券のサイトへ
マネックス証券のiDeCo
マネックス証券もiDeCoを取り扱っています。
マネックス証券のiDeCoには、iDeCo専用のロボアドバイザー「iDeCoポートフォリオ診断」が用意されています。
簡単な質問に答えるだけで最適なポートフォリオを提案してくれます。
また、土曜日も電話で問い合わせが可能などサポート体制が充実しています。

スイッチングして掛けているところへ投資先をまとめた
掛け金の配分を変更したついでに、スイッチングも行いました。
スイッチングとは、これまで購入・運用していた資産を売って、別の資産を買い付けることです。
掛け金の配分を変更しても、今まで購入した資産についてはそのままなので、そのまま運用されることになります。
掛け金の配分を変更して、その掛けている商品にiDeCoの資産を集約するのも今回の変更の肝になります。
これはよくやりがちなのですが、投資先の変更をする際に、今までの投資商品をスイッチングを忘れてしまうことが多々あります。
私は今回は投資先の資産クラスの数を減らして、シンプルに変更することが目的だったので、海外不動産の商品の残高を海外株式の資産にスイッチングしました。
始めたての頃は選んだ投資商品が残高不足か何かで運用除外品になってしまって運用されていなかったことがありました。
おわりに

今日は、iDeCoの掛け金配分の変更とスイッチングをおこないました。
とりあえずはこの配分で様子を見ようと思っています。
見直しをしたときに国内株式をアクティブ型からインデックス型へ変更しました。
これでコスト面で節減できるので運用成績も長期的には上向くかもしれません。
またしばらくしてから状況を確認しようと思います。
まとめ
- iDeCoの投資対象6商品から5商品へ掛け金の配分を変更
- 海外不動産の資産をスイッチングで集約
- 変更した理由について

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